関谷醸造こそこそ話① ~ほうらいせん蔵部(ファンクラブ)への想い~
こんにちは。今回、関谷醸造のファンクラブ「ほうらいせん蔵部」の立ち上げを担当させてもらいました、外食事業部の関谷大次郎です。
普段は「SAKEBAR圓谷」や「糀MARUTANI」など、関谷醸造が運営する飲食店の現場に立って、お酒や料理を通して“日本酒の楽しさ”をお伝えしています。
さて、最初に「ファンクラブやってみようか」となったとき、正直どういうものにしたらいいのかピンときていませんでした。
僕のイメージでは、ファンクラブっていうと、好きなアーティストのライブに行って非日常を楽しんだり、レアなグッズを手に入れたり…そんな“特別な体験”や“特別なモノ”がもらえる場所、という感じでした。
でも、実際にページをつくったり、内容を考えていく中で、だんだん見え方が変わってきました。
一方的に何かを“届ける”場所じゃなくて、ファンの皆さんと一緒に“つくっていく”場所なんじゃないか。
お互いの想いや声を交換し合って、少しずつ育てていける「コミュニティ」なんじゃないかって。
そう思ったら、もうワクワクが止まらなくなりました。
この「ほうらいせん蔵部」には、まだまだたくさんの可能性が詰まってると思っています。
まずは、お互いをもっとよく知るところから始めたいなと。
私たちからは、「こんな想いで日本酒を造ってます」「こんなストーリーが背景にあります」「こんなふうに飲食店やってます」…そんな裏側も含めて、いろんな話を届けていきたいと思っています。
そして皆さんからも、「このお酒が好き」「このお店、居心地がよかったよ」「こういうイベントやってほしい」みたいな声を、ぜひ自由に聞かせてもらえたら嬉しいです。
なんか…恋人みたいな関係ですね(笑)
世の中いろいろ気を遣うことも多いですが、ここではできるだけ素直に、本音で話せるような、前向きであたたかい場所にしていけたらなと思っています。
私たちは今までも、「関谷醸造の価値」をいろんな形で届けてきました。
でも、これからはそれを「一緒につくっていく」ことができたら、もっと面白いし、もっと意味があるんじゃないかなって感じています。
私たちが想いを届ける
↓
ファンの皆さんが喜んでくれる・声をくれる
↓
それをもとに、さらに良いモノが生まれる
↓
そしてまた一緒に考えて、つくっていく
こんな流れができたら、「日本酒」っていう文化も、その先にいる人たちも、もっと元気に、もっと幸せになれると思うんです。
ちなみに、僕が「SAKEBAR圓谷」を始めたのは12年前。当時は飲食のことなんて何も知らず、不安しかありませんでした。
今思えば、やめたいって思った日もいっぱいありました(笑)
でも今回は違います。
一緒に歩いてくれるファンの皆さんがいて、頼れる仲間もいる。
不安よりも、楽しみの方がはるかに大きいです。
だからこそ、こうして皆さんに伝えたいんです。
「一緒に、ほうらいせん蔵部の扉を開けてみませんか?」
共に歩いていきましょう!!
最後に、今回のファンクラブ立ち上げに協力してくれた関谷醸造の仲間たち、そしてファンベースカンパニーの皆さんに、心から感謝します。
本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!
~早速ですが、私も参加するイベントが6/22にあります!~
参加者募集中ですので一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
ゆるくたのしく語ろう!「サケトーークvol.1」(オンライン開催)
6月22日(日) 15:30~16:30
🔻応募フォームはコチラ
https://houraisen-fan.com/questionnaires/i4pdennidbkj1tea/answers/new
関谷醸造 外食事業部
関谷 大次郎